「カトマンズ・弔問の旅」報告/
友人S・サキャ氏からの現地情報

友人S・サキャ氏からの現地情報

S.サキャ氏からの報告

 2009年12月22日

「ケーツン・サンポ師が逝去されたとの情報に接し、驚いています。この前、お会いした時まで、大変お元気そうでしたので。私の会社の机の上にケーツン・サンポ師のはがきになっている写真(この前本人から直接いただきました)を飾っているのですが、逝去されたとは信じがたい感じです。早速、事情を伺おうと、お寺に電話をしましたが、向こうから確かに先生がなくなりましたと聞くまでは、本当に信じられなかったです。今は毎日、たくさんのお坊さん方が集まり、法要をしているそうです」


 2009年12月25日

「昨日、故ケーツン・サンポ師のお寺へ行ってまいりました。ケーツン・サンポ師が確かに逝去されたことを自分の目で確かめて来ました。師の遺体はお寺の中央に瞑想座のまま、ストゥーパ形の箱の中に安置され、前部に師の写真を飾り、30人ほどのお坊さん達が毎朝9時から夕方5時までご祈祷されています。当お寺の師の後継ぎで、師の孫に当たるTulku Jigme Rinpoche(25歳)が現在、ダラムサラのダライ・ラマのもとへ、師の逝去の報告儀式に行っておられ、いませんでしたが、本日お戻りとの事でした。そして1月15日に師のクリメション儀式(火葬)がお寺で行われることになっています。それまでは毎日、僧たちの祈祷が続くとの事でした」


 2009年12月27日

「師は、逝去前日の夕方6時から、瞑想に入るので食事も何もいりませんし、邪魔しないようにと言って瞑想に入られ、翌日の夕方6時に逝去されたとの事です。その間、先生の部屋に入れるのは孫に当たるジグメ師だけだったそうで、逝去時も瞑想座のままであったとのことです。弟子たちが数日前から病院へ行こうとお願いしたのですが、病院に行くどころか、今まで飲んでいる腎臓の薬も2週間前から絶対に口にしなかったとのこと。師は腎臓病を患っておりましたので、科学的に死因をと言いますと、腎臓病と言うことになるそうです」

 

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