2011年夏に、第1回目の「サラーム・キルギス・ビジット」が実施され、参加者の皆さんから「大変満足」(9割)と「満足」(1割)との評価を頂きました。天山山脈や「天山の真珠」といわれるイシク・クル湖への訪問、遊牧民のテント「ユルタ」での宿泊、きらめく星空と流れ星の鑑賞、ホームスティ体験など、心に深く残る思い出になったと語る参加者たち。そして、全員が最も感謝感激したのは、キルギス式「おもてなしの心」でした。
★「サラーム・キルギス・ツアー2011夏」に同行したジャーナリスト佐藤慧さん特別寄稿はコチラ。参加者体験談はコチラ。
2012春のキルギス・ビジットでは、日本語を学ぶキルギス人学生との交流イベントやホームスティ体験、キルギスの早春、そして、大好評の「おもてなしの心」を楽しんでいただきます!
日本は四季の美しい国といわれますが、キルギスにも長くて寒い冬と、短くて美しい春、暑くて緑の夏、そして、涼しい秋の四季があります。まず雪が溶けてくると顔を出すのが PODSNEJNIK(スノードロップ=待雪草)。文字通り、雪の一雫を花に変えたような小さい球根で、寒さに強く雪の中でも白い花が咲きます。これが、春の印! この早春を楽しみながら、キルギスの人びとは、毎年、春分の日に開催される「ノウルーズ祭」を心待ちにしています。2012春のキルギス・ビジットは、このノウルーズ祭に参加します!
もともと「ノウルーズ」とは、イラン暦の元日のこと。太陽が春分点を通過する「春分の日」にあたり、農事暦上重要なため、イランを中心に、中央アジアからアフリカまでに及ぶ広域で祝われている祭日です。
キルギスでも、80以上の民族が各地で料理を作ったり、踊ったりしながら、家族友人らと楽しむ、年に一度の大きなお祭りです。中でも、3月20日の晩から21日の朝まで時間をかけて、女性たちが「SUMOLOK(スモロック)」という伝統料理を、歌いながら作ります。そして、朝、できあがったスモロックを皆に配ります。毎年キルギス人は必ずこの料理を食べて、願い事をします。
また、首都ビシュケク市のアラトー広場でも、たくさんの屋台が繰り出し、多民族の文化を紹介したり、伝統的なゲームをしたり、民族舞踊を踊ったりします。
2012年3月17日(土)キルギス着、2012年3月22日(木)キルギス発
★下記の日程はアエロフロ−ト・ロシア航空ご利用の場合です。
日次 | 月/日(曜) | スケジュール | 食事・宿泊 |
1 | 3/16(金) | ■モスクワ経由で、キルギスへ(ご自分で航空券をご購入ください) 13:05 (SU 576便)成田発 *SU=アエロフロート・ロシア航空 18:25 モスクワ・シェレメチェボ国際空港着 22:55 (SU 1882便)モスクワ発 |
機内食 機内泊 |
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2 | 3/17(土) |
【午前】 ■05:10キルギス・マナス国際空港着 ■空港出迎え、各自ホームステイ先へ(休憩) ■各ホームステイにてランチ 【午後】 ■ビシュケク観光:オシュ・バザール、アラトー広場、歴史博物館など 【夜】 ■各自ホームスティ先へ(交流&夕食) 朝・昼・夜 |
朝・昼・夜 ホームスティ ビシュケク市 |
3 | 3/18(日) | 【午前】 ■各ホームステイにて朝食 ■学校訪問(小中高)学生や先生たちと交流(英語) 【午後】 ■市内のレストランでランチ。各自払い(1人8〜10ドル) ■大学訪問。大学生と交流イベント(スポーツや料理など) 【夜】 ■各自ホームスティ先へ(交流&夕食) |
朝・―・夜 ホームスティ ビシュケク市 |
4 | 3/19(月) |
【午前】 ■ホームステイ宅で朝食後イシク・クル湖へ移動 ■イシク・クル湖着。ホテルにて休憩、ランチ 【午後】 ■JICAのプロジェクト現場見学(フェルト製品作りの工房など) 体験型交流(フェルトから製品作りに挑戦) 【夜】 ■ホテルにて夕食、交流 ■星空を楽しむ |
朝・昼・夜 TRI KORONYホテル (原則2人部屋) イシク・クル湖 |
5 | 3/20(火) |
【午前】 ■ホテルで朝食後、山に移動し、ハイキング、民族ゲーム、乗馬体験等 ■温泉体験 ■ホテルに戻り、昼食 【午後】 ■午後、自由時間 ■ビシュケクへ戻る途中で夕食。各自払い(1人6〜8ドル) 【夜】 ■ビシュケク着 |
朝・昼・― ゲストハウス (原則2人部屋) ビシュケク市 |
6 | 3/21(水) | 【午前】 ■ゲストハウスで、皆で手作り朝食 ■ビシュケク市内へ。「ノウルーズ祭」に参加 【午後】 ■祭りを見ながら屋台でランチ。各自払い(1人5〜10ドル) ■午後、引き続き祭りを楽しむ。バザールやデパートなどでショッピング 【夜】 ■18:00 ゲストハウスに戻り、ホームステイ先、JICAボランティア、現地 大学生たちと交流パーティ ■荷物をまとめ、休憩 |
朝・―・夜 ゲストハウス (原則2人部屋) ビシュケク市 |
7 | 3/22(木) | 【午前】 ■03:30 ゲストハウスを出発し空港へ ■モスクワ経由で、成田へ 06:30 (SU 1883便) キルギス・マナス国際空港発 09:10 モスクワ・シェレメチェボ空港着 21:00 (SU 575便) モスクワ発 |
機内食 機内泊 |
8 | 3/23(金) | ■11:40成田着 到着後、解散。 |
★上記日程は、現地側の事情で変更される場合があります。確定日程については出発前にお渡しする最終日程表でお知らせ致します。
★日本からビシュケクまでの航空路線は、他にもトルコ航空やウズベキスタン航空、アシアナ航空などがありますが、スケジュ−ルや料金などを考慮しますと、アエロフロ−ト・ロシア航空をお薦めいたします。尚、往復航空便のご予約、航空券のご購入は各自でお願い致します。またアシアナ航空の場合はカザフスタンのアルマティに到着しますが、その際キルギスとアルマティの出迎え・見送りの往復費用が400USドル別途必要です。
★出発日・帰国日に関しては、できるだけ上記日程に合わせてご予約下さい。しかし、やむを得ず前泊・延泊をご希望の場合は、宿泊料金が1泊につき、4,000円が追加でかかります。
★上記日程表中の国際線の便名、時間は予定です。今後、変更の可能性があります。
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■ NPO法人ジャポン・キルギス・ビリムディギ代表
JAPON KYRGYZ BIRIMDIGI
サマコワ・イバラットさんからのメッセージ
2012年は、キルギスと日本の外交関係樹立20周年という記念すべき年になりますので、私達JKBは、日本とキルギスのさまざまな交流プロジェクトを実施する予定です。キルギスは日本から6000キロメートルも離れていますが、キルギスを訪ねた日本人は皆、海外というより日本の田舎に足を踏み入れたかのように感じるとよく言います。そんな時、私たちは冗談で、「キルギスは日本の48番目の県ですよ」と言います。JKBの目標は、第一に日本からキルギスを訪れる観光客を増やすことです。特に両国の青年交流を行い、日本とキルギスの若者がお互いの国の文化や歴史を知り、国際友好交流の発展を実現できたらという夢を持っています。
私たちは、キルギスと日本の間の架け橋になるというより、すでに両国の間にできている大きな架け橋を渡る人を増やして行く事が大切だと思っています。ようこそ、“日本の48番目の県”、キルギスへ!
■ JICAキルギス共和国事務所長
丸山英朗さんからのメッセージ http://www.jica.go.jp/kyrgyz/
キルギスにはキルギス人であれば誰でも知っている古い言い伝えがあります。それは、「昔キルギス人と日本人は同じ民族で一緒に暮らしていたが、魚が好きな人々は東に行って日本人となり、肉が好きな人は西に行ってキルギス人となった」という言い伝えです。この言い伝えのためか、キルギスは世界でも有数な親日国です。キルギスは大変貧しい国ですが、今回の東日本大震災に対しても、多くの義援金や被災者をホームステイで受け入れたいとのご好意が多数寄せられています。キルギスでは2010年4月に革命が起こり、現在、中央アジアで唯一の民主的な国家を建設すべく人々が力を合わせてがんばっており、JICAも最大限の支援を行っています。皆さん是非キルギスにお越しになり、キルギスを直に感じてください。
日程 | 2012年3月17日(土)キルギス着、3月22日(木)キルギス発 |
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期間 | 5泊6日(キルギス滞在期間) |
訪問地 | キルギス共和国 |
活動 | ビシュケク市内観光/学校訪問、イシク・クル湖観光/JICAプロジェクト見学&体験型交流、日本語を学ぶキルギス人学生との交流イベント(スポーツやお国自慢料理“対決”)、文化体験(年に一度の「ノウルーズ祭」参加)、ホームステイ体験、ゲストハウス体験 |
参加条件 | 大学生、社会人など。年齢は39歳まで。言語力は問いません。当社指定の海外旅行保険にご加入頂けること。 |
最少催行人員 | 10名 (定員20名) *10名以下でも催行できますが、参加費が変更になります。不催行決定時にご相談。 |
宿泊 | ホームステイ(2泊)、ゲストハウス(2泊・原則2人部屋)、ホテル(1泊・原則2人部屋) |
食事 | 機内食を除く朝食5回、昼食3回、夕食4回が参加費に含まれます。 |
添乗員 | 添乗員は同行しませんが、現地スタッフがお世話いたします。 |
航空券 | 各自、ご自分でご購入ください。推奨フライトは上記日程表をご参照ください。 |
参加費用 および 事務手数料 |
参加費用:49,000円 事務手数料: 21,000円 (税込) キルギスまでの往復航空券代金、燃油サーチャージ、空港税、空港施設使用料、同保安サービス料金等は含まれておりません。別途必要です。 |
【参加費用に含まれるもの】 ・日程に明示したキルギス国内の空港と宿泊場所間の送迎バス等の料金 ・日程に明示した宿泊の料金 ・日程に明示した観光に伴う入場料金 ・日程に明示した食費 ※上記費用は、お客様のご都合により一部利用されなくても、原則として払い戻しはいたしません。 【参加費に含まれないものの例】 原則として、上記以外のもの。その一部を例示いたします。 ・日本/キルギス往復の航空券・燃油サーチャージ、空港税、出国税、空港施設使用料、同保安サービス料等。 ・食事の際の飲み物代 ・希望者のみが参加する現地ツアー等の代金 ・食事付きと明示されている以外の滞在中の食費 ・個人使途費用の全て(電話代、クリーニング代、追加飲食費、個人的な飲料費・交通費・チップ等個人的性質の諸費用) ・日本国内のご自宅と集合地・解散地間の交通費・宿泊費・手荷物運搬費等 ・任意の海外旅行保険料(別途ご案内)、旅行中の医療費及びそれに付随する費用 ・託送荷物超過料金(規定の重量、容量、個数を超える分について) ・一人部屋追加料金 ・渡航手続関係諸経費(旅券印紙代、証紙代、ビザ代、渡航手続取扱料金) ・個人的な別日程でキルギスに入国・出国する場合の、空港と宿泊場所間の移動交通費 ・事務手数料 |
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企画 | 株式会社 毎日エデュケーション/JKB (NPO法人ジャポン・キルギス・ビリムディギ) |
参加条件 | 参加条件はこちらでご確認ください。 「参加条件」(PDF) |
申込締切 | 2012年2月17日(金) |
詳しくは下記リーフレットにてご確認ください。
「サラーム・キルギス・ビジット2012年春」 リーフレット (PDF/583kb)
サラーム・キルギス説明会を開催します。参加をご検討の方はぜひお越し下さい。
日時 | 2012年1月28日(土) 18:30〜19:30 |
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会場 | 毎日エデュケーション 東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル 西コア9F 地図はこちら ■東京メトロ 東西線 「竹橋駅」 徒歩0分 九段下寄りの改札を出て、「1b」出口階段の左手にある「パレスサイドビル入口」から9Fにお上がりください。 ■東京メトロ 半蔵門線・都営新宿線 「神保町駅」 徒歩10分 ■東京メトロ 東西線・半蔵門線・都営新宿線 「九段下駅」 徒歩13分 |
お申込 | 説明会参加お申込フォームはこちら お電話でのご予約は、03-6267-4188 毎日エデュケーションまで。 |
治安について今回の訪問地においては2011年12月現在、大きな治安の混乱は生じておりませんが渡航安全を第一にキルギス情勢については情報収集に努めております。
参加条件をご確認いただいた後、申込書に記入し、FAXか郵送にて毎日エデュケーションにご提出ください。
※参加条件はこちらからダウンロードできます。→「参加条件」 (PDF/561kb)
【申込書の提出先】
<FAX> 03-3215-8293
<郵送先> 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル9階
(株)毎日エデュケーション サラーム・キルギス・ビジット担当宛て
当社が予約の承諾を通知した日から起算して 4日以内 に申込金21,000円(消費税込)をご入金下さい。
<振込先> 三菱東京UFJ銀行 神田支店 普通口座1230382
(株)毎日エデュケーション
申込書と申込金を弊社で確認させていただきましたら、手続きに必要な書類等のご案内をご送付させていただきます。
株式会社 毎日エデュケーション
東京都知事登録旅行業第3−6134号・一般社団法人日本旅行業協会正会員
〒100−0003 東京都千代田区一ツ橋1−1−1 パレスサイドビル1階
【お電話でのお問い合わせ】
株式会社 毎日エデュケーション 担当:石渡
フリーダイヤル:0120-655153
【インターネットからのお問い合わせ】