2011年3月11日の東北大震災で、私たち日本人は今まで当たり前だったことや、
信じて疑わなかったことに対して少しづつ考えさせられるきっかけを与えられました。
それは、これからの働き方や暮らしかた、そして生きかたにまで及んでいます。
ポスト3.11を私たちはどのように生き、どのように働き、暮らしていったらいいのでしょう。
そのヒントを見つけるツアーを企画しました。その場所は京都・綾部。
そこには小さなヒントがいっぱいあります。
人生をすこし変える旅をしてみませんか?
・ いま注目の三土市を見学できる!
・ ローカル社会起業家の先輩の話が聞ける!
・ 半農半Xの話が聞ける!
・ 地域づくりにおけるデザインの重要性を学べる
・ 村散歩や薪割りでリフレッシュできる!
・ なつかしい小学校に泊まれる!
・ 里山ごはんが食べられる!
・ 薪使用の石窯で焼いたパンやピザが食べられる!
・ 同じ思いの仲間に出会える!
・ いま注目の綾部に行ける!
綾部里山交流大学は、NPO法人里山ねっと・あやべを中心に、綾部市(観光交流課)、京都府中丹広域振興局、綾部市観光協会、京都大学大学院農学研究科秋津元輝研究室、半農半X研究所の6者が連携しておこなうものです。
・万象の存在と私が出会うことで生まれるものがある
・それぞれが有するひかりが出会うと希望という星が生まれる
・天の才が交流する都市
・万象の天の才が交流し合うまち
綾部里山交流大学は「“志縁”による価値創出が時代を変える」をテーマに、一座建立の精神で学び合い、それぞれの舞台で農村ビジネス、地域ビジネス、社会起業、コミュニティビジネス、まちづくり等を志し、新しい型(ビジネスモデル、地域づくり、ライフスタイル、生き方、暮らし方など)を創出し、魅力的で平和な世界をもたらす人財を輩出することを目的とし、2007年夏、「平和都市・綾部」に開講しました。
綾部里山交流大学には、「交流デザイン学科」「里山生活デザイン学科」「ローカル社会起業学科」「ローカル情報発信学科」「人生探求学科」「里山学科」の6つの学科があります。
ローカル社会起業学科は、綾部を舞台で、地域資源や人を活かし、問題解決に挑むローカル社会起業家(綾部の農的実践者、カリスマ農家、アーティスト、研究家等)からソーシャルデザインについて、生きるための技術やヒントを学びます。
生き方、働き方、暮らし方を再考すべきいま、ぜひ綾部においでください!
ツアー名 | ニッポン社会企業家ツアー 2011夏 in 京都綾部 「綾部からのソーシャルデザイン〜ポスト3.11を私たちはどう生きるか」 |
---|---|
共催 | 綾部里山交流大学協議体 / 株式会社 毎日エデュケーション |
開催日 | 2011年9月17日(土)〜19日(月祝)、2泊3日 (17日は11:30JR綾部駅集合、19日は15時頃に解散予定) |
会場 | 綾部市里山交流研修センター(旧豊里西小学校) 京都府綾部市鍛治屋町茅倉9番地 TEL:0773−47−0040 ★綾部市里山交流研修センター・・・1999年3月に統合により閉校となった旧豊里西小学校を宿泊可能な施設として改装。2006年夏完成。 |
アクセス | 電車の場合・・・JR京都駅から山陰線特急で約1時間(綾部駅)、市営バスで約15分(またはJR大阪駅から特急約90分) お車の場合・・・京都縦貫自動車道で「丹波インター」下車、R27を綾部大江方面へ約1時間。舞鶴若狭自動車道で「綾部インター」下車、約15分。 |
参加費 | 28,000円 (2泊7食、お土産付) |
定員 | 15名 |
9/17(土) | 11:30 JR綾部駅集合 ------ 午後 ------ 【フィールドワーク】 志賀郷にて、手づくり「三土市」の見学・昼食 【講座@】 「半農半Xという生き方〜エックスや使命多様性を活かしたまちづくり」 ◆講師: 塩見直紀(半農半X研究所代表) 【里山夕ごはん】 夕食は里山ねっとのトヨサト食堂による里山ごはんを。 ------ 夜 ------ 【講座A】 「アートの観点からのまちづくり」 ◆講師: ハタノワタル(和紙職人、創る和紙) 【志縁交流会】 ローカル社会起業をテーマに参加者みんなで仲良くなる交流の時間 <宿泊> 旧豊里西小学校(1999年閉校。その後、宿泊施設に改装) |
9/18(日) | ------ 早朝 ------ 【村散策】 朝露にはっとする心、また地域資源の探し方、村での暮らし方や 起業のネタなど、ヒントも伝授します。 ◆ナビゲーター: 塩見直紀(半農半X研究所) ------ 午前 ------ 【里山朝ごはん】 朝食は里山ねっとのトヨサト食堂による里山ごはんを。 【講座B】 「里山ねっと・あやべの物語マーケティング 〜里山力×ソフト力×人財力と廃校を活かしたまちづくり」 ◆講師: 朝倉聡(NPO法人 里山ねっと・あやべ事務局次長) 【薪割り】 (気分を変えて、石窯用の薪を割ってみましょう) ------ 午後 ------ 【昼食】 石窯でのパンと里山ピザ。フェアトレードなコーヒータイム 【講座C】 「店のない村に希望の店を創る」 ◆講師:村上正(酪農家「空山の里」代表) ------ 夜 ------ 【里山夕ごはん】 夕食は里山ねっとのトヨサト食堂による里山ごはんを。 【講座D】 「サンタパレード、移住支援、三土市〜移住者の多いまち・志賀郷でのまちづくり」 ◆講師:井上吉夫(三土市実行委員長・米農家) <宿泊>農家民泊を予定 |
9/19(月祝) | ------ 午前 ------ 民泊先で朝ごはん 【講座E】 「きらり上林がめざすもの〜農と食にこだわる地域づくり」 ◆齋藤典加(きらり上林 代表) 【シェアリング】 参加者全員で気づきをシェアし、各自が今後進めたいプロジェクトを 発表しあいます。 【昼食】 古民家の蕎麦屋さんにて 15:00 解散 ※終了後はぜひご自身のブログやFacebook、mixi、twitterなどのソーシャルメディア、 などで体験を多くの方にシェアしていただけたらと思います。 |
申込書PDFファイルをプリントアウトしてご記入後ファックスしてください。
その後、御申込金を指定口座へお振込みください。
お振込み口座は条件書に記載されております。
「ニッポン社会起業家スタディ・ツアー」申込書・条件書 (PDFファイル・695kb)
毎日エデュケーション事業推進部 「ニッポン社会起業家スタディツアー」担当
TEL: 03-6267-4188
FAX: 03-3215-8293
Eメール: s-tour@myedu.co.jp
里山ねっと・あやべ 「綾部里山交流大学」担当
TEL: 0773-47-0040
FAX: 0773-47-0084
Eメール: ayabe@satoyama.gr.jp
「里山力(里山の風景、癒しの力など)×ソフト力(多様な里山文化・技術、着想・アイデアなど、ソフトパワー)×人財力(夢や想い、志、人の魅力など)」の「3つの力(未来資源)」を活かし、里山・農村部の魅力を市内外に情報発信、都市交流(グリーンツーリズム)や終の棲家としての綾部定住化を促進し、21世紀の綾部の可能性と持続可能な世界の可能性を模索するため、2000年7月発足しました(2006年3月NPO法人登記)。活動を通じて、綾部ファンが1人でも増え、交流・定住化が促進され、持続可能で、かつ競争力ある、そして魅力あるオンリーワンのまちにすることがミッションです。主な事業として、綾部市里山交流研修センターの施設管理や綾部里山交流大学のほかに、森林ボランティア、石窯によるパン焼き体験、里山米作り塾、里山そばづくり塾、茶摘み、農家民泊紹介、田舎暮らし相談、情報発信などをおこなっています。
ホームページ http://www.satoyama.gr.jp
京都府綾部市は、もと九鬼(くき)氏2万石の城下町で、明治以降は生糸業により発展し、グンゼ発祥の地、大本教(現在、大本)の発祥の地、足利尊氏の生誕地、平家落人伝承といわれる黒谷和紙の産地として知られています。市名の「綾部」も古代からこの地に産出した綾絹(あやぎぬ)に因むといわれています。また、合気道の発祥の地として、創始者・植芝盛平翁が過ごしたこの地を合気道家・武道家がいまも訪ねます。昭和の大合併で大きな市域を有するようになりました。現在、人口3万6千人。綾部市では、空家登録制度を設けたり、積極的な定住促進施策をおこなっています。最近では、水源をもつ限界集落に対する「水源の里」条例でその名が有名になりました。古きよき日本がここにあると京阪神からアーティストなど、古民家を求め、移住者も多い里山がひろがる地です。
※ 綾部市ホームページ http://www.city.ayabe.kyoto.jp
※ 綾部市観光協会ホームページ http://www.ayabe-kankou.net