グローバルひろば イベント情報 2009.11.19

Top社会的責任と行動グローバルひろば >イベント情報2009.11.19

NGOスピーカー・シリーズ 映画上映会&講演会 (バングラデシュ製ポーチをプレゼント)

【お知らせ】
11月19日(木) 開催の映画「アリ地獄のような街」上映会と講演会は、定員に達したため、お申込受付を終了させていただきました。たくさんのお問い合わせをいただき、ありがとうございました。


映画『アリ地獄のような街』

現実を知る、未来が動く ----


  映画「アリ地獄のような街」上映会

   &映画製作者の講演会 開催!


   (バングラデシュ手刺繍ポーチ・プレゼント)


11月19日(木) 18:30〜21:30
会場 :毎日エデュケーション (東京・竹橋)



毎日エデュケーションは、2009年11月19日(木)バングラデシュのストリートで生きる子どもたちの現実を映し出した映画「アリ地獄のような街」の上映会と映画製作をしたNGOエクマットラ共同創設者の渡辺大樹さんの講演会を開催します!


    【参加特典】 バングラデシュの手刺繍ポーチプレゼント  
 

当日、映画上映会&講演会に参加された方全員に、バングラデシュの手刺繍ポーチをプレゼント!
バングラデシュのNGO"Aarong"に所属する女性たちが作ったポーチです。 リンク 詳しくはこちら

 

 

 はじめに
 

大都市ダッカの闇。子どもがアリ地獄に飲み込まれていくリアルストーリー。
バングラデシュでストリートチルドレンの保護活動を行うNGOエクマットラが4年間温め続けてきた映画「アリ地獄のような街」が完成!エクマットラは、子どもたちのための青空教室やシェルターホームを運営するだけでなく、バングラデシュの一般市民に対する啓発活動も行っています。いくら子どもたちがチャンスをつかんでも、それを取り巻く環境、大人達が変わらなければその子どもたちの変化は十分に生かしきれないとエクマットラは考えています。

アリ地獄のような街

気が遠くなるような格差が存在するバングラデシュにおいて、その格差は経済的なものだけでなく、実は意識的な部分が大きいのです。多くのバングラデシュ国民は自国の問題を自分自身の問題として考えていないのが現実であり、そのためにエクマットラはこれまで活動紹介や国内諸問題を取り扱った映像をいくつか制作し、それを媒介として一般市民にバングラデシュに存在する問題は自国の、自分たちの問題という意識を持ってもらうべく活動を行ってきましたが、その集大成ともいえるのがこの「アリ地獄のような街」なのです。

この映画の収益はストリートチルドレン自立支援センター「エクマットラアカデミー」設立費として活かされます。



映画のストーリー/解説

農村での生活を捨て、生き延びるための僅かなお金を握りしめ、大都会ダッカへ足を踏み入れた少年ラジュ。そこでラジュはダッカの路上で暮らすストリートチルドレンなどと知り合っていき、彼らの元締めであるイアシンという男のもとに連れて行かれる。イアシンはダッカの暗闇を象徴するような男であり、子ども達を使って様々な違法な商売に関与している。
ラジュも自分がしている悪事に気づかないまま、イアシンの手先になっていってしまう。一方、路上に捨てられた少女ククもイアシンの餌食となり、ダッカの闇の生活に落ちていってしまう。

アリ地獄のような街

この物語は、蟻地獄のように引き寄せられ、決して逃れることのできない、ダッカの現実の姿を描いた映画である。 少年ラジュの本名は、パルベスで、もともとは本当のストリートチルドレンでした。今は14歳です。エクマットラのシェルターホームが始まった時からエクマットラにいて、それから4年半の間、シェルターホームで生活していました。その後事情がありエクマットラの子どもとして、パートナー団体のセンターで生活をしています。昼間は路上で新聞を販売して、夜はシェルターホームで生活しています。

彼は、今後エクマットラのスタッフとして働いていく予定です。
詳しくは、「アリ地獄のような街」のオフィシャルサイトをご覧ください。


講演者プロフィール

高田容冶さん

渡辺大樹さん/エクマットラ共同創設者・顧問

1980年生まれ、横浜市出身。金沢大学文学部卒。大学時代はヨット部に所属。タイ・プーケットで行われたヨットの国際大会時にスラムの子どもを見て衝撃を受ける。帰国後1年間バイトで貯めたお金を持ち、世界最貧国の1つバングラデシュへ。2004年にエクマットラを共同創設。バングラデシュの問題はバングラデシュ人の手により解決するべきと考え、今は顧問として活動を指揮しエクマットラアカデミー設立に向けて奔走中。


 映画を通して伝えたいメッセージ:「現実を知る、未来が動く」

私たちは、途上国における「開発」というものを考えるときに、また途上国の様々な問題の解決を考えるときに、まずその被害者をいかに変えていくか、彼らの状況をいかに改善していくかということばかりを考える傾向があります。
ですが問題はそれほど単純なものではなく、本当に多くの要素と要因が絡み合ったものです。それは、私たちひとりひとりも知らず知らずのうちにその加害者となりうることを示しています。
今、求められているのは、まずはこうした問題の存在を知ること、そして自らを変えていく、変革していくことではないかと思うのです。この映画が、一人でも多くの人の、そうした「きっかけ」になることを願っています。

日時

2009年11月19日(木) 18:30〜21:30  開場18:00

会場

(株)毎日エデュケーション フリースペース「グローバルひろば」
〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル東コア2F   
東京メトロ東西線「竹橋駅」徒歩0分   地図・アクセスはこちら

参加費

2,000円  (映画代金&講演会&手刺繍ポーチ&ドリンク代を含む)
映画代金の中には、「エクマットラアカデミー」の設立資金への寄付が含まれております。

定員

30名(申込先着順)
定員に達したため、お申し込みを終了させていただきました。たくさんのお問い合わせありがとうございました。

主催

(株)毎日エデュケーション


【参加特典】 バングラデシュの手刺繍ポーチプレゼント

当日、映画上映会&講演会に参加された方全員に、バングラデシュの手刺繍ポーチ(ノクシカタ)をプレゼント!
裏やマチ部分も刺繍されているステキなポーチです。(サイズは約14cm×7cm×2cm)


ポーチ写真

このポーチは、バングラデシュの農村に住む、Aarong(アーロン)というNGOに所属する女性たちが作りました。この組織では約35,000人の女性生産者が技術支援を受けています。彼女たちは、「自分たちの作った製品を通じて伝統文化を守っていきたい」と願っています。
「ノクシカタ」は、民族衣装などの古くなった生地を重ねて刺繍をし、再利用するために昔から現地の人々が行ってきた、色鮮やかで繊細な刺繍製品です。
● 企画・販売:ホシノ・トレーディング・カンパニー  www.hoshinotrading.jp


映画上映会・講演会に参加することで、このポーチ(フェアトレード商品)も手にして、そして、それがバングラデシュの人びとの自立支援につながるという仕組みです!


お申込み

定員に達したため、お申し込みを終了させていただきました。たくさんのお問い合わせありがとうございました。

株式会社 毎日エデュケーション Tel: 03-6267-4188 「グローバルひろば」担当



ページTOPに戻る


社会的責任と行動

【お問い合わせ先】

株式会社 毎日エデュケーション

本社営業所 03-6822-2967
月〜金 10:00〜18:00

※毎日留学ナビ海外留学サポートセンターの営業時間はこちら

※インターネットからのお問い合わせはこちら